被災地で食糧を現地調達 アナウンサーが弁当画像を投稿し非難殺到

2016年4月18日(月)19時55分 BIGLOBEニュース編集部

被災地で食糧を現地調達 アナウンサーが弁当画像を投稿し非難殺到/画像は山中真アナウンサーのTwitterスクリーンショット

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熊本地震を取材中の毎日放送(MBS)の山中真アナウンサーが16日、被災地で調達したと思われる弁当の写真をTwitterに投稿した。この山中アナの投稿に、被災地が食糧不足で苦しむ中「被災者の食べ物を横取り」などと非難が殺到、炎上状態となっている。


山中アナは、15日朝から熊本県の被災地を取材。16日には未明の揺れの大きさや、被災者の不安と疲労に包まれた様子などを報告し、21時前に「やっと今日の1食目。食料なかなか手に入りにくいです」と弁当の写真を投稿した。Twitterでは、被災地の食糧を外部の人が消費すること、被災者の気持ちを鑑みないことに否定的な意見が多く寄せられている。
「あなた以上に現地の方は食料を求めているでしょうに」
「被災者の食べ物を横取りして、何がマスコミか」
「自ら食べる分の食事くらい持っていけばいくべきでしょ」
「美味しそうなお弁当を『被災地』でゲットし、あまつさえ『取材は大変』感を出そうとするとは」
「マスコミの人間が被災地に行って被災者に渡る可能性があった食料を横取り? 行かない方がマシじゃないの?」
「お願いですので、外部からの来訪者の方々は自分の食料は持ってきてください。そのぶん被災者の方々の分け前が減りますので」


今回の震災でも、マスコミ各局はそれぞれ報道ヘリを飛ばし、関西テレビは給油割り込み問題を起こすなど、その取材対応は物議を醸している。このため、マスコミの震災報道には厳しい目が向けられているようだ。


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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